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午後1時02分開議
○委員長(出村 勝彦) 定刻になりましたので、ただいまから北海道新幹線新函館北斗駅開業に関する
調査特別委員会を開会いたします。
まず、本日の議題の確認ですが、お手元に配付のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありま せんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(出村 勝彦) 異議がありませんので、そのように進めさせていただきます。
本委員会の調査につきましては、先の12月定例会におきまして、これまでの調査結果や今後の取り組 みなどについて中間報告を行ったところでございまして、改めまして各委員の御協力に感謝申し上げる 次第でございます。
本日は、委員会として調査・研究を進めていくこととしておりました青函共用走行区間の高速走行の 件にかかわりまして、皆様に御協議をいただきたいと考えております。
本件につきましては、国などの動向も踏まえながら、委員会として何ができるか、その時期も含めて 検討していくことを、これまでの委員会で確認しておりました。
国においては、先般、高速走行実現のための技術開発に係る補正予算が成立し、平成27年度当初予算 要求にも関連予算を計上するなど、問題の解決に向けた動きが見られるところでございます。
つきましては、本日、委員会としての動きやその具体的な手法について、各委員から御意見をいただ く中で、委員会として協議、決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、各委員から何か御発言はございますか。
○井田 範行委員 青函トンネルの供用区間の高速走行の問題、私も非常に重要な問題だということで、
これまでも発言してきました。今委員長おっしゃったとおり、国に一定の動きがあるということなので、 私どもはこの委員会、そして議会の意思を強力にあらわすためには、やはり決議というのがなじむのか なとは思うんですけども、ただ、過去の決議の例を見ますと、国が右だとしたものに対して左、やめる と言ったものをやるとか、そういう相反する場合の決議が非常に多いということで、結果としてはやは りこれは意見書という形になるのかなというふうに私は思っております。
以上です。
○委員長(出村 勝彦) 今井田委員から、意見書がなじむのではないかなという御発言がございました
が、どうでしょう、皆さん。よろしいですか。御異議ございませんか。よろしいですね。
(「はい」の声あり)
○委員長(出村 勝彦) 皆さん、各委員、意見書でよろしいそうでございますので、そのように進めて
まいりたいというふうに思います。 以上、確認させていただきます。
それでは、そのほかございますか、何か御発言。
ないようですので、それでは次回の委員会、2月定例会の会期中に招集したいと考えておりますが、 その詳細、文案などについて、正副から案をお示ししたいと思いますので、よろしくお願いします。
この件については、いいですね。
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以上で本日予定しておりました調査はすべて終了いたしましたが、最後にその他、まず、私から2点 ほどございます。
昨年の12月1日に開催されました北海道新幹線H5系車両新函館北斗駅試験走行歓迎セレモニーに、 議長と私のほうで出席をしてまいりましたので、御報告いたします。
次に、閉会中継続調査の本会議での報告については、これまでの協議の内容を踏まえて作成したいと 思いますが、その内容につきましては委員長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(出村 勝彦) 異議がありませんので、そのように決定いたしました。
私からは以上ですが、他に各委員から何かございますか。
(「なし」の声あり)
○委員長(出村 勝彦) 特段ないようですので、それでは本日はこれをもちまして散会したいと思いま
す。
どうも御苦労さまでした。
午後1時07分散会